Exness（エクスネス）で出金エラーが表示され、出金できない時の対処法

Exnessの出金ルールはそこまで複雑ではありませんが、利用して間もない方は一度はこういった経験をされることもあるかも知れません。

今回は様々なパターン毎に、Exnessで出金エラーが表示される時の対処法を解説していきます。

Exnessの出金ルール

Exnessに限らず、海外FXでは基本的に様々な出金ルールがあります。

例えば入金時と同じ方法で出金する（クレジットカード入金なら元本分はクレジットカード出金）などが代表的に挙げられます。

最低出金額や基本的な出金ルールについてはExnessの出金方法の記事で解説しているので、参考にしてみてください。

クレジットカード入金履歴がある場合

Exnessでは入出金方法の優先ルールがあります。

例えば、過去にクレジットカード入金で5万円入金したことがある場合、そのトレードで全損していても、まずはクレジットカードによる出金（返金申請）をする必要があります。

ビットコイン入金についても同様です。

また、優先順位的に同系列の複数のオンラインウォレット入金（bitwalletとSTICPAYなど）の場合も、利益を入金履歴に応じた割合で一度出金申請する必要があります。

過去に入金履歴のない口座で出金している

入金履歴のない口座から出金することは出来ません。

こちらも良くある間違いで、資金移動をして全く入金履歴のない口座から出金申請をしたら弾かれてしまいます。

解決方法としては、入金した口座に再度資金移動をしてから出金申請しましょう。

取引量があまりにも少ない

入金してから取引量があまりにも少ないとマネーロンダリングの防止の観点から出金を見送られることがたまにあります。

例えば100万円入金してドル円1ロットだけ取引して出金するなどすると、Exness側からもう少しトレードをしてくださいという旨の連絡が届きます。

両替目的で利用している

Exnessは円建て口座やドル建て口座など様々な通貨建ての口座を提供しています。

無料の資金移動を活かして、ノーリスクで両替を行う悪質グループも一定数います。

「先程の取引量があまりにも少ない」の章と同じような内容ですが、取引量が少ないのに資金移動で両替ばかりおこなっているアカウントには一部制限が課されますので注意してください。

基本的にしっかりとトレードをしていれば、異なる通貨間の資金移動も問題ありませんが、やりすぎ厳禁です。

その他のパターン

・本人確認が終わっていない
・クレジットカードで利益分も出金申請している
・入金時と出金時の名義が異なる
・Exness側のシステムトラブル
・年末年始など

この他にもポジション保有時などに出金申請している際に、含み益がへったり指標のレバレッジ200倍制限で、申請中に「可能額」が減り、残高不足になるパターンなどもあります。

終わりに

基本的にExnessで普通のトレードをしていて出金拒否に合うことはありませんし、最終的に出金できなかったという情報は見たことがありません。

Exnessでは他口座、他業者との両建てトレードも指標トレードも鬼のハイレバトレードも全てOKです。

ただし、レーテンシー、サーバーエラーを狙った取引など利用規約に反するようなトレードは利益分を出金拒否されても仕方のないことなので、絶対に行わないようにしましょう。