Exnessの指標指標レバレッジ制限の確認方法5選|事前に確認できるオススメの方法も紹介!
急にレバレッジ制限がかかった
レバレッジ制限のスケジュール確認方法は?
Exness(エクスネス)を利用していると、急にレバレッジ制限がかかってポジションを取れなくなったり、資金移動ができなくなったりすることがあると思います。
今回紹介する一部の方法では、事前にどの通貨ペアが何時から何時までレバレッジ制限がかかるのか知ることができますので、参考にしてみてください。
そんなExnessのレバレッジ制限確認方法を4つ今回は紹介していきます。
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Exnessのレバレッジ制限の概要
Exnessは重要指標の発表15分前から発表後5分間の計20分間、最大レバレッジが200倍に規制されます。
通常のExnessの最大レバレッジは無制限や2000倍なので200倍へとレバレッジが下がる分、必要証拠金が増えます。
その結果、新規エントリーやポジション保有時の資金移動や出金、完全ヘッジ(両建て)の解除もレバレッジ200倍で保有できるサイズまでしか行うことができません。
また、基本的には指標発表前15分〜指標発表後5分の20分間ですが、指標が30分おきにもう一度ある場合は継続してレバレッジ制限がかかることもあります。
Exnessのレバレッジ制限スケジュールの確認方法
Exnessのレバレッジ制限スケジュールを確認する方法はいくつかあります。
個人的にオススメ順に紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
①MT4/MT5の受信メールから確認する
1番確実でオススメなのは、ExnessからMT4やMT5に届く受信メールから確認する方法です。
こちらの方法では、事前にどの通貨ペアがいつからいつまでレバレッジ制限がかかるのか確認することができるので、事前対策をすることができます。
Exness公式が毎日日本時間9時にレバレッジ制限がかかる時間帯と対象取引銘柄が記載された以下のようなメールを送ってくれています。
こちらのメールの確認方法は、MT4/MT5の「設定」→「受信トレイ」です。
この「The List of Instruments Affected by High importance News」という件名のメールが「レバレッジ制限のスケジュール」です。
ただし、残念ながらメールは英語です。
とは言っても毎回書いてあることは同じなので、一度見方さえ覚えれば簡単ですので1つ1つ解説していきます。
冒頭部分
件名は、「The List of Instruments Affected by High Importance News」ということで日本語で「重要なニュース(指標)によって影響を受ける取引銘柄リスト」です。
表の時間に一部の銘柄がレバレッジ制限がかかる旨が記載されていますが、毎回同じ文ですので、気にしなくて大丈夫です。
レバレッジ制限対象時間
表の1番左の「Start time」がレバレッジ制限開始時間、「End time」がレバレッジ制限終了時間を指します。
Exnessはグリニッジ標準時(GMT+0)を採用しているため、日本(GMT+9)と9時間時差があります。
よって、単純に表の時間に9時間足せば日本時間に換算できます。
日本時間換算表は以下の通りです。
表の時間(GMT+0) | 日本時間(GMT+9) |
---|---|
0:00 | 9:00 |
1:00 | 10:00 |
2:00 | 11:00 |
3:00 | 12:00 |
4:00 | 13:00 |
5:00 | 14:00 |
6:00 | 15:00 |
7:00 | 16:00 |
8:00 | 17:00 |
9:00 | 18:00 |
10:00 | 19:00 |
11:00 | 20:00 |
12:00 | 21:00 |
13:00 | 22:00 |
14:00 | 23:00 |
15:00 | 24:00 |
16:00 | 1:00 |
17:00 | 2:00 |
18:00 | 3:00 |
19:00 | 4:00 |
20:00 | 5:00 |
21:00 | 6:00 |
22:00 | 7:00 |
23:00 | 8:00 |
レバレッジ制限対象銘柄
続いて、表の真ん中の「Instruments」は「取引銘柄(金融商品)」を指します。
例えば、上から3行目の「trading instruments which include CHF, EUR, JPY, XAG, XAU」は、「CHF(フラン)、EUR(ユーロ)、JPY(円)、XAG(シルバー)、XAU(ゴールド)を含む取引銘柄」がレバレッジ制限の対象となります。
ドル円(USD/JPY)は、「USD」と「JPY」の組み合わせですが、JPYがレバレッジ規制の対象のため、この時間にドル円はレバレッジ制限が入ります。
必要証拠金
表の1番右の「Margin Requirements」は「必要証拠金」を指します。
取引銘柄によって最大レバレッジが異なるため、5%や2%、0.5%と異なる数字が記載されています。
FX通貨ペアや貴金属は最大レバレッジ200倍に制限されます。
②Twitterで確認する
続いての2つ目の方法はTwitterで確認する方法です。
エクスネスのレバレッジ制限スケジュールを日本時間に直してツイートしてくれている方がいます。
先ほどの方法と比べてTwitterなら確認も簡単でお手軽ですね。
ただ、手作業でやっている以上間違いもあるので、正確な情報は先ほどの方法で確認してください。
すごい労力かかってますね!
(毎日9時に起きれない..)
③Exnessのアプリで確認する
Exnessのアプリ(MT4/MT5)ではポジションを持っていれば証拠金維持率で判断することができます。
無制限レバレッジ適応中は∞の表記がされ、レバレッジ200倍の制限がかかれば必要証拠金が多くなるので証拠金維持率がグッと低くなります。
ただ個人的にはアプリで確認する頃には時すでに遅しかと思います。
またアプリでは価格変動性(ボラティリティ)を表すマークがありますが、どのレベルでどの通貨ペアが何時まで制限されるのかは分からないため、レバレッジ制限の確認方法としては微妙です。
また、赤3本線が表示されていてもレバレッジ制限がかかっていないこともあれば、赤3本線や黄色線ですら表示されていないときにレバレッジ制限がかかることも過去にはありました。
④Exnessの公式HPで確認する
最後の4つ目の方法は、Exnessの公式HPの経済指標カレンダーから確認する方法です。
この方法では、2日先や3日先の指標スケジュールを確認することができますが、③と同等にどの通貨ペアが対象か全て確認することができません。
そのため、レバレッジ制限の確認方法としては微妙です。
ただ、日本語の経済指標に乗っていない指標や要人発言も載っていることがあるので一回見てみると良いと思います。
参考
エクスネスのWebターミナルでもレバレッジ制限を確認することができます。
調べたい通貨の上にカーソルを持っていくと、レバレッジ制限の時間が表示されます。ただし、アプリと同様、制限がかかってから表示されるものなため、事前に確認することはできません。
終わりに
以上、Exnessのレバレッジ制限確認方法を解説しました。
日々のExnessのレバレッジ制限に文句のある方も多いかと思いますが、個人的にはそのような規制のおかげでExnessの出金安全性なども保たれていると思うので、目をつぶるべきところかなと思います。
ただし、レバレッジが下がる(制限される)と必要証拠金も多くなるので、ポジション保有時の資金移動や出金がしにくくなります。指標を知らずにレバレッジ制限がかかり、資金を移動し忘れるということは避けたいので、事前にどの通貨ペアがいつレバレッジ制限がかかるのか知っておくことが大切かと思います。
そのため、①MT4/MT5の受信メールから確認する、もしくは②Twitterで確認する癖をつけておくことをオススメします。
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