エクスネスのドル円のキャッシュバックはいくら?口座タイプ毎に計算式も合わせて解説!
今回はExness(エクスネス)のドル円(USD/JPY)1ロット当たりキャッシュバック及びその計算方法について解説していきます。
面倒な人はキャッシュバック計算ツール使ってください!
エクスネスのキャッシュバックについて
スタンダード口座(スタンダードセント口座)
エクスネスのスタンダード口座では、スプレッドの40%がキャッシュバックとして還元されます。
スタンダード口座のドル円(USD/JPY)のスプレッドは通常1.1pipsなので、×0.4(40%)の0.44pips分がキャッシュバックとして還元されます。
0.44pipsは1ロットなら440円、2ロットなら880円に該当します。
0.44pips×0.01×100,000×=440円
※ドル円(USD/JPY)は1pips=0.01円、取引単位(コントラクトサイズ)は100,000で計算
【まとめ】Exnessスタンダード口座のドル円1ロット当たりのキャッシュバックは440円前後です。
1,100円のスプレッドを払って440円返ってくるので、1ロット当たりの実質取引コストは660円くらいです。
プロ口座
エクスネスのプロ口座では、スプレッドの25%がキャッシュバックとして還元されます。
プロ口座のドル円(USD/JPY)のスプレッドは通常0.7pipsなので、×0.25(25%)の0.175pips分がキャッシュバックとして還元されます。
0.175pipsは1ロットなら175円、2ロットなら350円に該当します。
0.175pips×0.01×100,000×=175円
※ドル円(USD/JPY)は1pips=0.01円、取引単位(コントラクトサイズ)は100,000で計算
【まとめ】Exnessプロ口座のドル円1ロット当たりのキャッシュバックは175円前後です。
700円のスプレッドを払って175円返ってくるので、1ロット当たりの実質取引コストは525円くらいです。
スタンダード口座の1ロット当たりの実質コストは660円、プロ口座の1ロット当たりの実質コストは525円なので、プロ口座の方がスタンダード口座より135円お得です。
ゼロ口座、ロースプレッド口座
ゼロ口座とロースプレッド口座は固定のキャッシュバックが発生します。
ドル円(USD/JPY)の場合、1ロット当たり2ドルのキャッシュバックがもらえます。
ゼロ口座、ロースプレッド口座ではスプレッドは0ですが外付けの取引手数料がドル円の場合7ドル(片道3.5ドル)かかります。
手数料7ドル-キャッシュバック2ドルの5ドルが実質取引コストに該当します。(ドル円150円の場合750円)
したがって、取引コストはプロの方が一番安いです。※1ドル100円以下になったらゼロ口座/ロースプレッド口座の方が安くなります。
参考
エクスネスのスタンダード口座とプロ口座のキャッシュバックはスプレッドの割合還元です。
もし計算方法がわからない取引銘柄のキャッシュバック額を計算したい場合は、デモ口座で1ロットポジションを取って、スプレッドが円建てでいくらになるのか確かめて、×0.4(40%)や×0.25(25%)などすると簡単に求めることができます。
また、スプレッドが狭い時に決済すればキャッシュバックが少なくなり、スプレッドが広い時に決済すればキャッシュバックは多くなります。
注目すべきポイントはキャッシュバック額ではなく、実質取引コストなので、注意しましょう。
終わりに
以上、エクスネスのドル円キャッシュバックの計算方法でした。
冒頭で紹介したエクスネスのキャッシュバック計算ツールも利用してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。