FXの聖杯「愚者トレード」とは?愚者トレードのやり方や注意点を徹底解説!
愚者トレードとは?
愚者って何?
今回はFXの聖杯「愚者トレード」について解説していきます。
FXでは様々な手法や戦術がありますが、愚者トレードはその中でも非常に合理的で素晴らしいトレード手法です。
愚者トレードのやり方や注意点についても本編では解説していますので、最後までご覧ください。
愚者トレードとは
愚者トレードとはFX配信者のFXパンダさん(@ginsan_kikankou)考案のトレード手法です。
FXパンダさんは、Twitter、Youtube共に1万人以上のフォロワー/チャンネル登録者数がおり、2020年10月にゲムフォレックスの入金ボーナスで200万円を1380万円まで増やした経歴を持ちます。
その後億トレまであと一歩のところまで資産を増やしましたが、昨年の超円安のドル円で担がれて5500万円を損切りし、現在は4000万円前後の資金力があるようです。
そんなFXパンダさんがメインで活用しているのが愚者トレード
愚者=愚か者ということで、簡単に言えばトレードが下手くそな人のことを指します。
愚者トレードとは、愚者が含み損に耐えられなくなって損切りをしたときにエントリーする方法です。
愚者という呼び方は失礼ですが、非常に合理的かつ素晴らしいトレード手法です。
たまごちゃんが1番好きな配信者です!
愚者トレードが合理的である理由
自分が損切りしたら下がった(もしくは上がった)という経験を誰もがしたことあると思います。
よく「監視されているのでは?」「頭にアルミホイルを巻こう」など様々な意見をTwitterで見かけますね。
投資/投機の中でもFXは国の通貨の取引なため、ある程度回帰性があり基本的には元のレートにいずれ戻ってきます。
損切りしなくても十分な余力があれば基本的に助かるのがFX、愚者にその含み損を肩代わりしてもらうのが、愚者トレードです。
愚者トレードの選び方
愚者トレード対象は国内FX(最大レバレッジ25倍)でトレードしている人をおすすめします。
レバレッジ25倍などのトレーダーが限界を迎えたときは、十分なエントリーポイントへの引き付けが必然的ににできており、基本的に5円(500pips)、7円(700pips)以上担がれているとチャンスです。
反対に海外FXのレバ1000倍や無制限で取引している人を対象に愚者トレードをしてしまうと、引き付けが足りず、確度が下がります。それでも愚者トレとしては機能しますが、やるなら国内FXの25倍で取引している人を参考にするのがオススメです。
ちなみにFXパンダさんは、Akiさんや岐阜暴威さん、オレ的ゲーム速報JINさん、ドラさんを参考に愚者トレードを行っており、彼らが損切りやロスカットをした際に同一通貨で同方向にエントリーをよくしています。
愚者トレードのやり方
まず、YoutubeやTwitterで、ポジションを公開している負け(下手くそ)トレーダーを見つけます。
最近だとGMOクリック証券のトレードアイランドでも取引履歴が見つけられるので、そこで見つけるという方法もあります。
含み益を抱えている愚者を見つけたら、日頃からポジションや損益を監視し、損切りしたタイミングでエントリーします。
ポジションサイズやレバレッジは好みや資金力によって変わってくると思いますが、基本的に愚者対象と同じ枚数やレバレッジでエントリーしておけばさらに倍のpips耐えられることができるのでオススメです。
愚者トレードの注意点
愚者トレードは中々普段損切りをしない人が損切りをするレベルの強いトレンドが発生している証拠なため、週足や月足の長期足に対して逆張りをすることが多いです。
例を挙げると、昨年FXパンダさんはAkiさんがドル円を損切りしたタイミングで128円ドル円ショートをしましたが、結果的に140円、150円と上昇したため、愚者トレが機能しませんでした。
現在FXパンダさんは、ポンド円の愚者トレードでもまあまあな含み損を抱えているため、「愚者トレードは1週間で勝負をつけるべき」と主張しています。
終わりに
愚者トレードは基本的に損切りをしたらエントリーする手法ですが、それだとエントリー機会が少なくなってしまうので損切りをする前に配信者もろとも道連れする覚悟でエントリーするのも効果的かと思います。
FXパンダさんはGemForexの100%入金ボーナスで行うことが多かったためさらに期待値が高かったですが、入金ボーナスなしでも十分に機能すると言えます。
愚者トレードのやり方自体も簡単で、損切りしたのを確認したらエントリーするだけなので、知識もいりません。
愚者に対して極めて失礼ではありますが、相場で生き残るためには活用できるものは活用しましょう。