Exness(エクスネス)の概要や特徴を徹底解説|Exnessの11個のメリットと3個のデメリットを合わせて紹介
2008年に設立されたExnessは、海外FXの魅力をすべて兼ね備えているかのようなハイスペックな海外FX業者です。
特に、最大レバレッジ無制限、ロスカット率0%、スワップフリー、資金抜きトレードができるのは、Exnessだけです。
Exness(エクスネス)は、一時期日本から撤退していましたが、2020年から再び日本でのサービス提供を開始しました。
また、デメリットであった広いストップレベルは、アップデートにより全銘柄ストップレベル0に、証拠金によるレバレッジ制限も大幅に改善されました。
本記事を読むことで、Exness(エクスネス)の概要や特徴/メリット・デメリットを理解できます。
Exness愛の強いたまごちゃんが解説していきます!どのサイトよりも詳しくトレーダーとして感じるExnessのメリット/デメリットを解説します。
はじめに
Exnessは、2008年に設立されたFXブローカーで、日本のみならずベトナムやタイなど世界中のトレーダーにサービスを提供しています。
GemForexなどと異なり、日本よりもマーケット規模の大きい(トレード量)が多い国もいくつもありますので、非常に信頼性の高いブローカーです。
ボーナスこそ基本的に提供していませんが、トレード環境/出金安全面など総合的な観点からNo.1海外FXブローカーです。
ボーナスを提供していない分、出金面が安心だったり、取引環境がどのブローカーよりも整っています!
Exness(エクスネス)の概要
Exnessの概要は、下表の通りです。
最大レバレッジ | 無制限 |
---|---|
通貨ペア数 | 約119種類 |
スプレッド | ドル円:最小0.5pips(プロ口座) |
手数料 |
|
ボーナス | なし |
セーシェルの金融ライセンスを取得。グループ全体では7つ取得している
運営会社 | Exness (SC) Ltd |
---|---|
設立年 | 2008年 |
登録住所 | セーシェル共和国 F20, 1st floor, Eden Plaza, Eden Island, Seychelles |
金融ライセンス | FSA:セーシェル金融サービス庁 (登録番号:SD025) |
Exness (SC) Ltd社はセイシェル共和国で「8423606-1」の登録番号で登録され、「SD025」のライセンス番号で金融庁(FSA)の承認を受けた証券会社です。登記上の事業所住所は「9A CT House, 2nd floor, Providence, Mahe, Seychelles」です。
Exness B.V.は、キュラソーで登録番号「148698(0)」で登録した証券仲介業者であり、 キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行(CBCS)によりライセンス番号「0003LSI」で認可されています。Exness B.V.の登記住所は、Emancipatie Boulevard Dominico F. “Don” Martina 31, Curaçaoとなります。
Exness (VG) Ltdは、英領バージン諸島金融サービス委員会(FSC)により、登録番号「2032226」、および投資事業ライセンス番号「SIBA/L/20/1133」で認可を受けています。Exness (VG) Ltdの登記上の住所は、Trinity Chambers, P.O. Box 4301, Road Town, Tortola, BVIです。
上記企業は、Exnessブランドおよび商標の元による運営を認可されています。
引用:オンライントレード | 仮想通貨や外国為替のCFD取引はExnessで
トップページ下部にも、ライセンスに関しての説明があります。
Exnessは、インド洋の島国であるセーシェル共和国のライセンスを保有しています。Exnessグループ全体では、世界で7つの金融ライセンスを保有しています。
また、Exnessグループはあのデロイト / Deloitteによって審査・検証されているため、海外FXブローカーの中でも群を抜いて透明性が高いです。
Exnessの財務状況からKPI(重要業績評価指標)や財務収支を確認することもできます。
Exnessの特徴(11個のメリット)
・無制限レバレッジ(21億倍)による超ハイレバ取引が可能
・ポジション保有時に出金/資金移動が可能
・取引制限/ルールが一切ない
・ロスカットレートが0%
・スワップフリー
・スプレッドが業界最高峰に狭い
・キャッシュバック対応
・ゼロカットシステム採用
・MID価格によるストップアウト採用
・ストップレベル0
・出金が基本翌日
この他にもまだまだExnessの良いところ(メリット)はありますが、厳選して掲載しています!
無制限レバレッジ(約21億倍)による超ハイレバ取引が可能
Exnessでは有効額(残高+含み益/含み損)が1,000ドル以下の時にレバレッジ無制限(レバレッジ21億倍)が利用できます。
無制限レバレッジを活用すれば理論上、10万円〜13万円でドル円100Lotやゴールド50Lot打つことも可能です。
ただし、無制限レバレッジ解放には以下の条件があります。
①有効証拠金が1000ドル未満のとき
②口座開設から10注文以上の取引
③口座開設から合計5ロット以上の取引
ポジション保有時に資金移動が可能
Exnessではポジション保有時にも資金移動や出金をすることが可能です。
残高を別口座に資金移動することで、元本をノーリスクにすることが出来ます。
資金移動は上の画像の『可能額(336218円)』まですることが可能です。
資金移動はマイページやアプリから行うことが出来ます。
個人的に含み益を抜くぐらいだったら、一部利確して資金移動した方がロスカットレートも変わらずにオススメです!
取引ルールが一切ない(他業者とも両建ても可能)
Exnessでは一般的な他者にあるような取引制限が一切ありません。
ボーナスブローカーを利用しているとそのような利用規約違反の出金拒否がありますが、Exnessではまずありません。
ロスカットレートが0%
Exnessのロスカットレートは0%なので、一度ポジションを持ったらレバレッジ規制がかかっても強制ロスカットされることはありません。
他のブローカーのようにロスカットレート20%で切られても大した資金は残りませんし、最終的に全損することがほとんどです。それなら維持率5%などで耐えるのに賭けるか0%で派手に散る方が精神的にも金銭的にも良いと思います。
損切りはせずに、資金管理(実質の損切り)は口座内の資金量で行い、海外のゼロカットシステムを活かすのも良いと思います。
スワップフリー
スワップフリーによって、プラススワップもマイナススワップも発生しません。
Exnessはスワップフリーレベルが2段階あります。
口座開設当初から、株価指数、仮想通貨のスワップはロングもショートも0です。
Exnessは一定の取引基準(目安:数十ロット)を達成することで、ドル円などもスワップフリーになります。
スワップフリーレベルは、マイページやアプリのスワップフリーレベルから確認することが出来ます。
そのため、マイナススワップ通貨/通貨のスイングトレードにも最適なブローカーとなっています。
スプレッドが業界最高峰に狭い
Exnessの公式HPの参考スプレッド(24時間平均)は以下の通りです。
24時間の平均スプレッド(pips) | ||
通貨ペア | スタンダード口座 | プロ口座 |
ドル円 | 1.1 | 0.7 |
ユーロ円 | 1.9 | 1.2 |
ポンド円 | 2 | 1.2 |
豪ドル円 | 2.1 | 1.3 |
ユーロドル | 1 | 0.6 |
ポンドル | 1.2 | 0.7 |
ゴールド(XAUUSD) | 2 | 1.25 |
プロ口座(外付け手数料なし)のドル円平均スプレッドは0.7と記載されていますが、実際にFX取引する時間帯は、0.5pips〜0.7pipsほどです。
プロ口座のキャッシュバックも25%あるので、実質ドル円スプレッドは0.4〜0.5pipsなので、国内FXのスプレッド0.2pipsと比較してもそこまで変わらず、高レバレッジ取引ができるので非常に使い勝手の良いブローカーと言えるでしょう。
キャッシュバック対応
Exnessは、当サイトなどのキャッシュバックサービス経由で口座を開設するとスプレッドの一部をキャッシュバックとして得ることが出来ます。
他社では5分間保有しないとキャッシュバックが発生しなかったりしますが、Exnessの場合1秒でもポジションを持って決済するとキャッシュバックが入ります。(1分間や5分間ルールなし)
当サイトではオートリベートシステムによるキャッシュバックを行っているため、キャッシュバックはMT5などの取引口座に直接反映されます。また、取引口座以外の口座にキャッシュバック受け取り口座として反映させることも可能です。
ゼロカットシステム採用
海外FXならではのゼロカットシステムを採用しているので、入金額以上の請求はされません。
無制限レバレッジは非常に高リスクな取引であるのにもかかわらず、ゼロカット対応しているため、安心して利用することが出来ます。
MID価格によるストップアウト採用
Exnessは、MID価格によるストップアウトを初期アカウントに導入しています。
MID価格によるストップアウトとは
ストップアウト保護は、BID(売)値および/またはASK(買)値を2で割り(BID(売)値+ASK(買)値 ÷ 2)、ストップアウトを確認する前に、未決済注文ごとにスプレッドの半分の割引(スプレッド × ロット数 ÷ 2)を算出します。 手数料のある口座タイプの場合、現在のスプレッド割引に加え、片道分の手数料の半分が割引されます。 ストップアウト保護は、この過程で標準のストップアウトを遅らせることができます。
Exness公式
簡単に説明すると、ゼロカット時スプレッドが半額として計算されるもので、残高がマイナスになってもゼロカットされることがありません。
初期アカウントには基本的にこちらのMIDが付与されていますが、ゼロカットを利用したハイレバトレードをしているとExnessからこの権利が取り上げられます。一度取り上げられると2度と利用することが出来ません。
ストップレベルが0
Exnessのストップレベルは0です。
ストップレベルとは、”指値・逆指値注文を行う際に、最低限離さなければならない価格差“のことです。
つまり、一度0.1pipsでも含み益になったら建値にすぐ逆指値をおいて、建値撤退することが可能です。
ただし、そもそもExnessは資金抜きが出来るので指値を置くくらいなら資金抜きをした方が安心です。
一般的に指値は基本的に滑りませんが、逆指値は滑りがちで元本に影響する恐れがあるからです。
銀行振り込み出金でも基本翌日
Exnessの出金は基本的に翌日です。
最短で当日に出金されるので、非常に早いです。
ボーナスなども提供していないので、出金安全性は海外FXの中でもトップクラスです。
Exnessはタイやベトナムにもサービスを提供しており、日本のみにしかサービス提供していない他の海外FXブローカーと比較しても出金信頼性は非常に高いです。
Exnessの注意点(3つのデメリット)
Exnessにもデメリットはあるので、しっかりとデメリットを理解した上で利用しましょう。
・時間帯のレバレッジ制限
・1注文毎のロット制限
・クレジットカード入金はJCBのみ利用可能
時間帯のレバレッジ制限
重要経済指標の15分前までにはレバレッジ200倍に制限されます。
ロスカットレート0%なので既にポジションを持っている場合はそのまま持ち続けることが出来ますが、新規での注文や両建て解除はレバレッジ200倍の必要証拠金までしか行えません。
深夜と早朝も同様にレバレッジ制限が入ります。
1注文毎のロット制限
東京時間(ロンドン市場が始まるまで)1注文毎の最大ロット数が20Lotになっています。
クレジットカード入金はJCBのみ利用可能
Exnessの最後のデメリットは、JCBのクレジットカード、デビットカードしか利用できないということです。
VISAやMasterCardは利用することが出来ませんので、注意してください。
Exnessのプラットフォームと取引ツール
Exnessでの取引は、MT4/MT5/アプリ/ウェブトレーダーで行うことが出来ます。
個人的なオススメはMT5かアプリです!
A. MetaTrader 4とMetaTrader 5
Exnessでは、MetaTrader 4とMetaTrader 5の両方のプラットフォームを利用できます。
普段馴染みのあるMT4/MT5でトレードすることができます。
B. モバイル取引アプリ
Exnessの公式アプリ内でもトレード可能です。
また、アプリ内で資金移動や入出金を行うことも可能です。
MT4/MT5ではできない複数注文の一括決済も可能なので、インストールしておきましょう。
アプリの一括決済を使えばプロ口座でもリクオート発生しにくいと個人的に思います。
C. ExnessWebターミナル
Exnessのマイページより、Webターミナルにログインすることができ、ここからトレードすることも可能です。
Exnessの口座タイプと取引条件の比較
A. 口座タイプの詳細
Exnessは、5つの口座タイプを提供しています。
- スタンダード口座
- スタンダードセント口座
- プロ口座
- ゼロ口座
- ロースプレッド口座
スタンダード口座とスタンダードセント口座の違いは1ロットあたりの通貨量と最大ポジション数のみですので、スタンダードセント口座は割愛します。
B. 各口座の取引条件
口座タイプ毎によって、スプレッド、キャッシュバック率、外付け手数料の有無、リクオート(約定拒否)の有無が異なります。
スワップポイントや最大レバレッジ、ロスカットレートなどは全て同じです。
口座タイプ | スタンダード口座 | プロ口座 | ゼロ口座 | ロースプレッド口座 |
---|---|---|---|---|
ドル円スプレッド | 1.1pips | 0.7pips | 0pips(+$7) | 0pips(+$7) |
外付け手数料 | なし | なし | あり | あり |
キャッシュバック率 | スプレッドの40% | スプレッドの25% | 固定* | 固定* |
リクオートの有無 | 無し | 有り | 無し | 無し |
C.Exnessのオススメ口座タイプ
基本的にスキャルピングでもデイトレードでもスイングでもプロ口座を推奨しています。
プロ口座のメリットはスプレッド-キャッシュバック額の実質コストが1番少ないためです。
また、約時約定なので、必ず表示されているレートで約定します(スリッページが発生しません)
個人的にプロ口座→ゼロ口座→スタンダード口座→ロースプレッド口座の順番で良いかとは思います。
迷ったらプロ口座を選びましょう!
Exnessの入出金方法と手数料
A. 対応している入出金方法
Exnessでは、銀行振込、クレジットカード、デビットカード、電子ウォレット(bitwallet、SticPay)など幅広い入出金方法に対応しています。
B. Exnessのオススメの入出金方法
オススメの入出金はbitwalletもしくは銀行送金(Offline Bank transfer)です。
bitwalletの場合は即時処理されるため、1秒で入金/出金することができます。
銀行送金は、通常20分〜30分で入金は反映され、出金は基本的に翌日です。
Exnessプレミアについて
ExnessではVIP会員のようなプレミアと呼ばれる制度があります。
プレミアの中にも3種類ランクがあり、過去の入金額と四半期毎の取引ボリュームで会員ランク(Exnessプレミア)が決められます。
累計入金額と四半期(例えば1月〜3月)ごとの取引量でステータスが決まります。
特別プロモーションで現金がもらえたり、今後あるか分かりませんがキャッシュバックキャンペーンにも参加できたりします。
ランク/景品 | プリファード | エリート | シグネチャー |
---|---|---|---|
初回プレミアギフト | 1万円 | 1万円 | 1万円 |
再プレミアギフト | 200ドル(現金) | 400ドル(現金) | 600ドル(現金) |
誕生日ギフト | 5,000円 | 1万円 | 2万円 |
終わりに
基本的なExnessの情報は以上となります。
Exnessでトレードするならキャッシュバックを利用しましょう。
当サイトのキャッシュバックは、取引の翌日に取引口座に直接反映されます。
別途申請も不要なため、ぜひご活用ください。
当サイトから口座を開設すると自動的にキャッシュバック口座(オートリベート口座)になります。
既にExness口座をお持ちの方の場合、IB変更方法は2つ方法がありますので、詳細は以下の記事を参照してください。
新規口座開設方法(未開設の方)
Exnessアカウント未所持の方は、こちらの記事を参照してください。
既にExnessの口座を持っている方
Exnessの口座を既にお持ちの方はこちらの記事を参照してください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。